発達障害の子(人)たちは物事にこだわりが強い傾向にあります。
こだわりの強さは強みでもあると同時に弱みでもあり、こだわりが強ければ強いほど生きづらさをかかえることになります。
こだわりは発達障害の人たちの障害特性でもあるのですが、こだわりを強くしてしまう要因として親のかかわり方に問題があることがあります。
以前記事にしました・・・
ラーメンも食べられるんだね では、うちの子がうどんが好きで外食時はうどんが食べられる店が見つかるまで探してうどんを食べていたエピソードを紹介しました。
生き物が好きだったけど・・・ では、生き物好きの我が子に生き物に関するものばかり与えたというエピソードを紹介しました。
このどちらも共通するのが、親が「うちの子は〇〇が好き(だろう)から〇〇を与える」という親の思い込みから与えてしまっているという点です。
親がよかれと先回りすることは、子どもから、「選ぶ」という経験奪い、新しいことに出会う機会を奪っているのです。
こだわりが強い子どもは「自分で選ぶ経験」(選択活動)が少ない子が多いです。
幼児期から「どっちにする?」というまずは2択からはじめてみてください。
その小さな積み重ねが、やがて、自分で進路を決められる子どもへと成長していきますから。
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