発達障害の子(人)は物凄い能力を持っている人が結構います。
多分「こだわりが強い」という傾向があるので、好きなことや得意なことはとことん極めたり追求したりするからなのでしょう。
うちの子も幼児期には物凄い能力を持っていました。
うちの子は生き物が大好きで動物が出てくる番組は録画して何回も見ていました。
散歩には家の近所の「ニワトリ」小屋によく付き合わされました。一度見に行くと、その場から1時間以上動かず見ていました(汗)
家族でのお出かけは、動物園、水族館、昆虫館など生き物がいるあらゆるところにつれていき、そこで行われている教室や企画にもよく参加しました。
その際は、飼育員さんが色々説明する前に、ベラベラと先にうちの子が説明してしまい、よく周りの参加者をしらけさせたりしたものです。(発達障害児あるあるです。)主人が子どもの口を押さえて「話すな!」とよく怒っていた様子を思い出します。
図鑑もたくさん買い与え、うちの子は文字を図鑑で覚えたようなものです。
うちの子は将来、生き物関係の道に進むだろうと思っていました。主人も私も、うちの子が生き物関係で生計を立てられたら・・・と考えたこともありましたが、今は全く興味がありません。理科の生物も物凄い得意なわけでもありません。
幼児期から導入してきた見通しのある暮らしのおかげで「こだわり」が薄れてきたのでしょう。生き物以外の楽しいこともわかる様になってきたのだろうと推測します。
少し残念な気もしますが「こだわり」が強いと生きづらくもあるので、本人にとっては良かったと思います。
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