2023年1月9日

ICT教育の普及

 愛知県の公立小中高学校では明日から3学期がスタートします。
(一部の所で6日始まりの所もあるようですが)

うちの子も早速今週に小テストがある様でぼやいていました。
今は生徒一人一人にタブレットが配布されていますので、休み中でも担任の先生よりお知らせが入ります。

うちの子の学校では連絡手段としてMicrosoftのTeams(チームズ)を利用されています。生徒達は朝の会や帰りの会までに、このTeamsをチェックし、不明点があれば、朝の会や帰りの会で担任に聞くという形をとられている様です。なので、子どもの話によると、朝の会や帰りの会は数分で終わるとの事でした。

今は便利になったものですね。
うちの子は書くことが苦手だった為、小学校の時、ICT機器を導入できないものかと考えた時期がありましたが今は一般的になってきましたよね。コロナ禍がICT教育を一気に加速させましたもんね。

以前、いえいく。会で、発達障害の子どもの為のICT教育の学習会を行いタブレット端末を使ったワークショップを開催したことがありました。その時は数年後にこんなに普及するなんて思ってもみませんでしたからね~。

ただ、ICT教育の普及と子どもの学力向上は別物だと思います。
ICT機器を使えば子どもが勉強するようになる、又は、勉強できるようになると思われがちですが、うちの子の経験上、ありえませんね(汗)

学習障害などで読み書きが困難な場合などはICT機器でその困難さを代用することができますが、物事の意味を理解する力、計算能力、暗記力などはICT機器で代用することはできません。

本人が元々持っている知的レベルも関係しますが、本人の努力も必要だと思います。ただ、その努力をICT機器で補うやり方はありだと思います。例えば、英単語のアプリを使って通学電車で学習するとか。アナログだと単語カードですよね。

やはり、子どもの学力向上は、ICT機器云々の前に本人のやる気が大事かなと思います。

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