2023年1月21日

広く認知されてきました

金曜日より発達障害をテーマにしたドラマがスタートしました。


原作は漫画らしいです。漫画は読んだことがないのでどのように描かれているかわかりませんが、ドラマでは障害特性(ドラマでは凸凹と表現されていました)がきちんととらえられていて、見ていて「わかるわ~」という様な感じになりました。

ただ、あのような診療所はまず存在しないでしょうね。
あんなに一人の患者に時間をかけていたら診療所の経営は持ちませんわ(汗)現実はもっとシビアです。ドラマの中の児童精神科と同じ様なイメージは持たれない方がいいですね。

さて、近年テレビで発達障害に関する特集や当事者の方のドキュメンタリーなどが放送されるようになってきたこともあり、発達障害という障害が広く認知されてきました。
その為、大人になってから「もしかして自分は発達障害なのかも」と気づく人も多いようですね。

私が子どもの頃は、まだ発達障害という概念がなかった様に思いますが、今にして思えば、そういう傾向があった子はクラスに1・2人は、いたように感じます。
でも、昔は寛容だったこともあるのでしょう。それほど問題児扱いでもなかったですね。

発達障害の子どもが年々増加していると聞きます。
でも増加ではなく発見できていなかっただけで、今も昔も同じ様な数だけ発達障害を持っている子はいたのだろうと思います。ただ、今は検診で早期に介入し医療に繋げている自治体が多いので発見できているのでしょう。

発達障害が幼児期にわかることはいいことなのかどうなのかわかりませんが、中学校などで不登校になった時に発達障害だったとわかるよりはいいかもしれんなと思う今日この頃です。

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